徳島労連NEWS          
派兵ではなく いのちと医療を守る イラク人道支援募金運動
派兵ではなく いのちと医療を守る イラク人道支援募金運動
派兵ではなく、いのちと医療を守る イラク人道支援募金にご協力を
アメリカなどによる攻撃で1万人以上の民間人の命が奪われました
 イラクでは、アメリカなどによる侵略戦争で、3月中旬までに少なくとも1万人以上の民間人の命が奪われました。負傷者はその数倍にのぼります。5月1日の「大規模戦闘終結宣言」以後も、米軍の乱暴な鎮圧作戦で、3000人もの民間人の命が奪われています。(米英研究団体「イラク・ボディカウント」による)

占領をやめさせ、国連中心の復興支援をー自衛隊派兵には反対です
 戦争でイラクの電力・水道・医療施設などはめちゃくちゃにされました。イラク国民の苦難と混乱の根源は、何よりもこの無法な侵略と占領にあります。
 占領をやめさせ、国連中心の復興支援を実現し、イラク国民に主権を戻すことこそ、最大の人道支援です。占領軍を支援する自衛隊のイラク派兵は、決してイラク国民のためにはなりません。

いま、いのちと医療があぶない!ーあなたの支援をお願いします
 私たちは、この戦争と占領の下で、いのちと医療の危機にさらされているイラク人に対する、緊急の支援をよびかけます。
 1月末に開かれた日本平和大会に参加したイラク・バスラ教育病院がんセンター所長のジャワード・アル・アリ医師は、劣化ウラン騨の影響をふくむ戦争による深刻な健康被害と、薬も輸血・点滴などの医療設備も決定的に不足している実態を報告。イラク国民が求めているのは「軍隊ではなく医療などの人道支援」であることを訴えました。
 日本平和大会はこの訴えにこたえて、医療支援のための募金運動にとりくむことをよびかけました。あなたもぜひご協力ください!


募金はこんなふうに届けられます
現地で医療支援をすすめるNGOやアル・アリさんルートなどの協力をえて現地の状況を確認し、「医療品」「医療器具」「病院の修復」「医療活動への援助」に充て、そのつど報告します。

賃金1時間分・コーヒー1杯分を「イラク人道・医療支援募金」に
(よびかけ人)
日本生協連医療部会運営委員長・高橋泰行 全国保険医団体連合会会長・室生昇 新日本医師協会会長・菱山珠夫 全日本民主医療機関連合会会長・肥田泰 全国労働組合総連合議長・熊谷金道 安保破棄中央実行委員会事務局長・西川征矢 新日本婦人の会会長・高田公子 日本平和委員会代表理事・畑田重夫

共通募金窓口(期間8月末まで)
口座番号 りそな銀行本郷支店 普通預金1329985
全日本民主医療機関連合会 代表者 長瀬文雄